ティムオライリーが本を出しました。
金曜日です。お久しぶりの金曜日更新です。最近、よくGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の話を聞くのですが、個人的にティムオライリーはこういうとこに入らないのか―って思いがずっとあって。
栗林書房ではなかなか専門的過ぎてオライリーは揃えれてはいないのですが、オライリーの本から伺える専門的な面白さやどんどん拡散してみんなで磨き上げようみたいな姿勢はGAFAとは何か違うかなぁと思ったりもします。
そんなオライリーのドンというべき、ティムオライリーが本を出しました。
オライリーの専門的な本は、マニュアル的というか本当に実用的というか、難しい内容であってもそれを拡散し、誰もが再現出来るように書かれているのでその内容の全てを把握出来ないとしても面白いなぁと思っていて、この本でも基本的にはそうなっているのですが、
テーマがプログラミングであったりではなく(そういう部分もあるけど)、オライリーが感じたこと、またAIは本当に脅威なのかなどといったこれからの情勢、時事批評を含んでる現在進行形の現実などなのが面白いなぁって思います。