「試し読み」の偶然な出会いって素晴らしい
あいにくの雨の日曜日。
学校さん向けの教科書の準備に日々追われ、来週も販売があり、週末からは特に、予定がパンパンな栗林です。
最近、コミックにしても、スマホ画面で読むスタイルが定着しつつあるのは承知の上なのですが、うちの嫁さんがこんなお土産を持って帰ってきてくれました。
よく駅で、アルバイト募集の冊子とかが入っているところにあったとうです。
最近、アニメ化されるような漫画の多くについていけず、また漫画自体を読むことも減り、『キングダム』だけは必ず読んでいるだけでしたが、これ。
BLUE GAIANT SUPREME
「ブルージャイアントシュプリーム」(やっぱり、サックス奏者なのでサックスブルーで)
サックス一本で世界を目指す主人公、宮本大は、海外で言葉も通じない中、自らの発する「音」を共通言語に勝負し、成長していく姿を描いた物語。
『BLUE GAIANT』は国内編です。
発売当初から、これは絶対面白いやろな、と嗅覚的には思ってましたが、順調に売れ続け、今に至るわけですが、
「熱い漫画はやっぱり売れる」
というのも、なんかうれしく思ったりします。
ひとつ問題なのは、興味があるのに何で読んでないの?ってところで、その時に買わないとやっぱりそのまま忘れて、巻数増えすぎて
何となく読まない、てパターン。
書店店頭では、試し読み冊子以外の大半がビニールパックされていて
読めない、という現状もあります。
また、スマホだと探し求めない限り、そこにはたどり着かない。
そんな中、この駅に、試し読みがある、
私のような紙媒体で育ったオッサンが、手軽に読むには素晴らしい
出会いだと思ったわけです。
これはもちろん、一話分くらいかな、でも人を惹きつけるには十分な
ページ数で、もう、完全に読みたくなりました。
これはたまたま学園前駅にあったそうで、近鉄沿線では難波、鶴橋、
阿部野橋、学園前、京都の5駅のみ配布されているようです。
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/20903
コミックは子供だけの物でもないし、紙世代の私のようなものもいるわけでして、特にこれは間違いなく「大人ウケするマンガ」なので
、この冊子を取って読みたくなった方は、おそらく紙の方で読みたく
なると思います。
あー、国内編から読みたい!JAZZ聴きながら読みたい!
読んでPOP描きたい!この試し読み冊子、店で使おう。