こ洒落た本屋。
金曜日ですよ、ブログ更新です。
今回は一軒の本屋について書いてみたいと思います。
場所は心斎橋、僕の記憶の中だと(今、この時期に”記憶”という言葉を出すのもあれですが)心斎橋のLOFTかそこらへんの建物の3階?らへんにめっちゃこ洒落た本屋があったんですよ。
ヴィレッジバンガードみたいに雑貨は記憶の中では置いてなくて、照明はそんなに明るくなくて、本棚がジュンク堂とか見たいに四角にキッチリ整理されて置かれている訳でもなく凄いゆったりと棚と棚の間が取られてる印象が。。。
それで品揃えがどっちかというとオシャレな感じだったと思うんです、、、思うんですというのはその書店で覚えてるのが水声社から出た根本敬が率いる幻の解放同盟の「幻の名盤百科全書」だけなんです。あのめっちゃ分厚いやつ。それが面陳、平積みと置かれていてしかもサブカル棚にありがちな隅っことかでなく普通に良いとこに置かれてたっていうののみ(あともしかしたらアメコミとかあったかも、、、)。
栗林書房だと今の海外文学の文庫のとこがかつては海外文学の単行本だった時があって、そこの棚でフレデリックフォーサイスとかジャックヒギンズとかペラペラとジャケットカッコいいなーとか帯やあらすじの煽り文がそそるなーって思ってたり、
あと近場だとヒバリヤ書店の本店の日本文学の前がオカルト本のコーナーのなってて大学生の時はよく立ち読みしに行ってました、、、みたいに結構行く本屋って覚えててかつ定位置みたいなのがあるんですが、この本屋に限ってはその根本敬の本の棚と薄暗い照明、広い店内、北向きくらいしか覚えてなくて、、、本当にあったのかなぁ。。。初めて見た根本敬の世界の衝撃に耐えきれずに虚構の書店を作り上げたのかなぁ。。。とすら最近思うようになってきております。いや、あったと思うんですよね。唯一確かなのがそこで根本敬の漫画読んでたって事だけっていうのがあれですけども。