ようこそ栗林書房へ
先日のブログで書きました、長年勤めてくれたO君が抜け、慣れている人が抜けるとどうしても人員が苦しくなり、どんなところも新しい人を募集しますが、当店も募集をかけていたところ、有難いことにお問い合わせを頂戴し、2名入社が決まりました。
今、世の中が人手不足で集まらない、と言われる中、有難いことです。
新しい人が入る時、表現としては「新しい風が入る」というか、長く勤めている方々で仕事を回せるのは、安心感もありますし、柔軟な対応もしてくれるという意味で有難いのですが、同じメンバーばかりだと、日々のルーティーン的な仕事になってしまいがちな側面もあります。そんな中に、今までになかった人間、もちろん考え方、性格もわからない全く知らない人が入るわけですから、まずお互いに気を遣うことかと思いますが、今まで従来のメンバーのままでは気づかなかったことを発見したり、またトラブルが起こり、その処理に追われたり、その処理を経てまた成長につながることもあるかと思います。
当然ながら、新しく入った方には、日々の業務を覚えてもらうべく、先輩が指導することになり、きっと教えながら、自分が普段している仕事を振り返るはずです。
そういう時に、「そういえば」と思うことがきっとあるはず。こうやって言うのに、自分はできていたかな?とか最初はやっていたのに、今疎かにしていたな、とか。
この時期、コンビニさんをはじめ、他店でもそういう光景が見られます。何より、その新しい人が若い程、初々しさがあって、「なんかいいな」と思って見ております。
新しい人は、「ちゃんと覚えていこう」、先輩は「はやく慣れてもらえるようにきっちり教えよう」という心がけでやってくれると、相乗効果できっとお店に新鮮味が出ることと思います。
お客様でもし、「お、新しい人やな」(雰囲気でわかりますよね)と気づかれた際には、お手柔らかにお願いいたします。