山本巧次先生トークイベントありがとうございました
7/20(土)14時より、山本巧次先生を当店イベントスペース くり場 にお越しいただき、
トークイベントをさせていただきました。
13時過ぎ、先生が到着。わざわざお土産まで頂戴し心遣い誠にありがとうございます。
はっきり言ってこの猛暑の中、先生ならびにご参加いただきました皆さんに、この場を借りて心より
感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
当初、事前にお伺いしていた人数から、当日参加が6名増え、それも有難かったです!
トークのメインはやはりこの直近に発売されたこの2作品!
6月には、講談社文庫『戦国快盗嵐丸』、
7月には双葉文庫『甘いものには棘がある』です!
「嵐丸」の方は、登場人物がルパンっぽい、というかルパンでしょう(笑)
先生もそれは、オマージュだ、とも言われてました。主役はルパンで、美貌の持ち主で同業、これどうみても
不二子ちゃんですよね!で、最初はやっぱり屋敷に入って金品、貴重品を盗み出すという王道な展開から、
だんだん大事になってきて、誰もが知っている戦国大名が出てきて、という・・・あとは本編を!
先生のコメントにもあります通りで、私の読ませていただいた感想も、個人的には
「甘いものには棘がある」の方が頭に入ってきやすかったです。
またまた美貌の持ち主かつ剣の達人、無敵の奥方様とその姫様(こちらは頭も切れる)がひいきにしていた
和菓子屋さんが食中毒を出したことに疑問を持ち、町中の事件に首をつっこんでいく、もちろん周りは
振り回されてタイヘン、という展開。
最初は本の紹介で色々聞いていこうと思っていたのですが、あんまし突っ込むと今度ネタバレ過ぎるし、
中にはこれから読もう、という方もいらっしゃるだろうと思い、ちょっと方向転換で
山本先生自身、また小説家の日常、裏話に迫る方が、自分も含めて面白いかなということで
「そもそも、ちゃんとした仕事しつつ
どうして小説家になろうとされたのですか?」
これが自分の一番の疑問だったし、皆さんも聞きたかったところじゃないのかな?
このきっかけが結構面白かったです。
会社の仕事の一環で文章を書く機会があり、それがことのほか評価されたことだそうです!
「失礼ながら、シロートさんでこんなに手直しがいらない
ことってまずない」だったそうです。
こういうのを聞けるのがトークイベントとかのいいところなのかな、とか思ったりしました。
また、ホンマにベタですが
「スランプ、書けないって状況になったことあります?」
ですが、
それはないですね
で終わったときにはちょっと動揺しましたね・・・、誰しもあるかと思ってて、ここは
話が膨らむのかなって思ってました。すごいぞ、山本先生。
最後に取っていた30分では、参加いただいた方々からの質問も、
自身で映像化を望む作品はどれですか?
などなど活発にいただき、よかったです。
年内にまだ数作刊行予定と、まさに引っ張りだこな先生、くれぐれもお体には気を付けてください。
最後には、サイン本を3冊いただきました~
サインはこちら
最後に一枚、お店の前でパチリ
重ねて、御礼申し上げます。先生ならびに来場者のみなさま、先生をご紹介くださった井上様、ありがとうございました!
次はちょっと検討中です。秋、なんかやりたいと思って考えてますので、こうご期待を。
当店も利用していますイベントスペースは、皆さまにもご利用いただけるレンタルスペースでもあります!
是非、詳しくは下記をクリックの上、見てください~
https://kuribayashi-shobo.jp/kuriba