「これ、ええこと書いてる。お前も読んだ方がええでえ!」
仕事柄、当然ですが、本に関するお問い合わせ、ご相談に応じて、「こんなんどうですか?」とか、内容に即したものをおすすめする機会が多い栗林です。
私は、上記のような提案型でのおすすめをするのですが、先日は逆に本のオススメをしてもらいました。
業種・規模は違えど、小売業の社長としてバリバリ頑張っている友人から、ことあるたびに本の注文をもらっておりますが、その彼からすすめられたのがこれ。
自分とキャラが違うのは、誰から見ても明白なのですが、その薦めかたが
「これ、ええこと書いてる。お前も読んだ方がええでえ!」
こう言われると、「読もうか」と思いますよね(笑)たまにはこういう薦めかたをしようか、と勉強になります。
我々に限らずどこでも、現場が何より大切ですし、「個」の力でできることは限られてますし、やはり「組織」としての力でやっていかなかくてはいけません。
私はサッカーが好きですが、同じ11人でも、意思統一のとれた一般的11人のチームと、そうでないチームではものすごい力の差があるのを見ていると、本当に大事だと思います。
我々のところに当てはめると、教科書販売に携わる人、長期、短期のバイトさん、事務所で伝票整理に追われ、期日と格闘してくれている方、店頭での販売の方、若者から大ベテランの方までそれぞれで、過密スケジュールにも関わらず、休まず動いてくれてこそ、一日一日が無事に過ぎておりますが、さらに力を結集するために、これを読んで、よりよくするヒントを得たいと思います。
私は今日休めるのも、そんな皆さんのおかげであります。
今日一日で、読み切ることはできないとは思いますが、いい職場を作っている友人が薦める本ですから、間違いなくいい本なのでしょう。
信用できる人間から薦められると、前向きに考えられますよね。私も、「この人が薦めるんなら」と思われるようになりたいものです。
では、心して読みます。