「胃カメラのおいしい飲ませ方、お考えください!」
今回のブログはチャーハンというか焼き飯が大好き村尾です(パラパラベチャベチャ問わず)。
さて、書店では”今日の新刊の案内”みたいなのがありまして、それで入荷あっても少ないものや売れそうなのに未入荷のものなどがあれば発注したりします。
基本的に僕自身は面白そうなタイトルの本ばっかり探してるんですけどね(オイッ←毒舌ぶっちゃけが売りのエッセイ漫画によくあるツッコミ)。
で、その新刊案内、タイトルがババンっと載っているだけなので、確認を怠ってオモシロそーと発注かけるとちょっとした惨事にも発展しかねません。
という訳で今回はそんな話。
先日、こんなのが新刊案内に載っておりました。
真ん中あたりにある、日経BP「胃カメラのおいしい飲ませ方」
タイトルが抜群に面白そうでしょー!
IPPONグランプリでもありそうですもんね、「めんつゆをつけてざるそばみたいにすする」とか「お正月恒例のお餅を飲むように」とか。
で、実際のところこの「胃カメラのおいしい飲ませ方」は、
撮りおろし解説動画30分のDVDがついて税込み5184円の本気のお医者さんが読む本でした。
これはこれでとても面白そうな本なんですが(医学書や工学書などは高度な本は別として一般人が読んでも興味深いものが多いので、一度覗いて見るのもおすすめです。)、「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」とか小学館文庫のバカリズム「架空OL日記」とかと並びでは置けないし、それほど医学書をずらりと揃えていない我が店としてはこの一冊だけ居心地が悪くなっちゃうかもなーと発注を少し保留しております。
この子を是非とも我が手元に!!という方は村尾までご相談くださいませ。