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伝わらないと、意味がない

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ここ最近、2回か3回ほど、みんな別々の方ですが、笑顔で「こんにちは」とおっしゃってくださる方がいるにもかかわらず、私は「こんにちは」と言いながらも、

「えっと・・・やばい、ほんま誰かわからんぞ」

ということがあり、情けない・・・きっとお客様としか考えられないはずなのになあ、と自身に腹が立つ栗林です。

先日、「今村翔吾さんを囲む会あるんですがご都合いかがです?」と連絡をいただき、

最初に思いつくのが

先生の名はもちろんわかるけど、読んだことないな

これ、ですね。しかも、時代小説はほとんど読んだことがない、読んだのは高田郁先生

「みをつくし料理帖」くらいというビギナー。

幸い、それが夜ということと、たまたま仕事の予定が夕方上がりにしていたのもあり、
またそのような先生に会える機会もそうそうない、ということで

「行かせていただきます」

と返事したからには、まず作品を読まないと、と思い、代表作『火喰鳥』を手に。

かっこいい表紙!

ついつい、認識の基準が「売れているか」になり、もちろんこの作品が売れているのも知っていたのですが、すいません、「火消」が主人公ということも忘れておりました。

読み進めると、「ああ、面白いな!」と。もう9作目、人気の理由がわかりました。

主人公に限らず、主人公を慕い、集まった仲間も実に魅力的で、力士から、天文方、しっかりものの奥方なども実にいい感じです。

これ、実は女性にも相当受けるだろうな、というのが率直な感想。

火事と喧嘩は江戸の華、火消の方は、危機的状況の中、それを救い出すところがカッコいいということで黄色い声援が飛び、町では番付が出回るくらいだったようです。

本番は、もちろん火事場ですので、それを是非、読んでハラハラしてほしいと思います。

あらためて考えさせられたのは、

どれだけの人にこれ、面白い、と伝えられるか、なんですね。

普段、店頭に置いてるときって、多くが「棚ざし」で、背表紙だけ

大半、こんな感じですよね

これで、たぶんこれが火消の方の話で、火消にはじつは色々役割があって、登場人物もめっちゃ魅力てきなんです、となかなかなりませんよね。

「羽州ぼろ鳶組」って?大工さんの話?とか連想しにくい。

でも、冒頭のように表紙を見ると、一目瞭然で、

あ、火消の話なんだな、とわかる。

我々には、出版社さんからのオススメで、こんなきっかけで手に取り、おもろいやん、という経験ができるけど、一般の方には早々ない、だからこそちゃんと伝えないとな、という思いが強くなりました。

今回、今村先生にお会いできたのは、その最新刊が出るからでした。

今回は、大坂が舞台です!

大坂が燃えまくるぜ!

 

これ、まだ発売前のものです。この表紙もね、あ、今回はこの人が活躍するのか、

と今からワクワクしてしまいます。

特製の法被をはおり、説明される今村先生。

『双風神』(祥伝社文庫)は、7月13日発売予定、本体780円。

当日は、ぼろ鳶組の気持ちで、このかっこいいTシャツ

着用で、このTシャツ着倒して

いい感じ。わたしは紺色派

多くの方に知っていただきたいと思ってます。

今日、この発売前の『双風神』、読み始め、この巻からでも読んでわかるのかをちゃんとチェックしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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