そんなに缶をいっぱい描いていいのー?
金曜日です。
先日、マルセルデュシャンのインタビュー本が入荷してまいりました。
河出書房新社「マルセル・デュシャン アフタヌーン・インタヴューズ アート、アーティスト、そして人生について」
この本はとても読みやすく、本当に話してる感じが、そして話す彼自身の人柄が、文章から(インタビューから英語の文章、そして日本語と何段階も経てるのに)滲んでる気がします。
このおっちゃん凄いのにその辺歩いてる、感が凄いです。
内容に関しても、多くの人が芸術家になれる今をどう思ってるのかとかに対する答えも面白いなぁって思ったし、「あまりよく思っていないと言っていた感じの絵が家に大量にあるのは、、、」と質問されて「それ奥さんのやつ、僕は我慢してるんだよー」みたいに答えてたり、面白いおっちゃん感があるんですが、読み進めると「あ、すごい」って思ったりオススメな一冊(ウォーホールを評価してた理由のとこかなり好き!)。
あとなんて言うか本自体が個人的にカッコイイなーって作りなので一度見てみてください。
そうそう、芸術と言えば同じく河出書房新社から「The KLF ハウス・ミュージック伝説のユニットはなぜ100万ポンドを燃やすにいたったのか」って本が出てるんですがこちらもオススメです。
みなさんはディスコルディア運動ってご存知ですか?
是非、本を開いてそれが何なのか確かめてみてください。面白いと思いますので!
ネットで一応調べてみたんだけどそんなに詳しいことが出て来なかったので是非本でどうぞ。