大阪にもいろいろあって・Ⅱ
こんにちは、村尾のブログの続きかと思わせながら
本日は栗林(B)です。
いやいや、毎日お暑いですね。
ご来店いただいている皆様、本当にありがとうございます。
しかし今後、命の危険に関わるかもしれませんので
どうぞ気温計と相談しながら外出してくださいませ。
気になる本は電話一本いただければ
次回ご来店までお取り置きしておきますので、お気軽にどうぞ!
![銀河鉄道の夜](https://i0.wp.com/kuribayashi-shobo.jp/wp-content/uploads/7761d9858a4bb87e2a95d7baa42a5d6e.jpeg?resize=480%2C549)
夏の本といえばやはりこれ。文庫でも絵本でもGOOD
関西生活も20年を過ぎますと大阪府内にも地域差があるというのが
理解できるようになってきました。
河内と和泉と摂津が別々の国だったんだべな、という程度には。
性格の差かもしれませんが、ある程度の傾向はありますよね。
でもこれ、遠くからみていると判らないものなんですよ。
親戚でおひとり、大阪在住の方がおりまして
大阪の人間なんてその人しか知らなかったから
大阪人ってみんなあんな性格なんだろうな、って
親戚中でずっと思われていたもの。(昭和60年前後のお話です)
知っている情報がステレオタイプだと思ってしまう。
![津軽](https://i0.wp.com/kuribayashi-shobo.jp/wp-content/uploads/tugaru.jpeg?resize=470%2C640)
絶対「秋田」ってわかってもらえる文学作品って何だろう?「砂の器」?
現代の日本は交通や通信が劇的に発達したことにより
いろんなものが混じりあってしまって
「ふるさとの 訛なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく」
とは言え、訛そのものがかなり標準語(と呼ばれるらしい言語)に近づいた訛に変化し
そもそも、方言を含めた日本語全般が五十音では表現し切れてないよな、と思うと
言文一致運動あたりから始まってるのかなコレ、と書きながらとめどなく考えてしまうわけですが、
今日中に結論をみることはありません。
少なくとも栗林家では
方言ちゃんこ状態の私が加入したことにより
純粋な小阪弁(布施弁?)のイントネーションが崩壊しつつあるようです。
私には分からないんですけどねー(笑)
こういうことを繰り返し、言葉は変化するんでしょう。
そうそう、ウチのたこ焼きは主食です。炭水化物じゃん。