パートさんの天の声。「今回はGUCCIですよ。売れますよ。」
栗林です。
本日、東大阪市の一大イベント「ふれあい祭り」でしたが、皆さんご存知の通り、まさかの季節外れの大雨、しかも警報…。お祭りっぽく当店も色々用意したのが…
まあ、天候だけは仕方がない。切り替えて明日から、この残ったやつどうしようか、また考えて売っていこう、と思う栗林です。
「ふれあい祭り用に仕入れましたが、大雨警報でホンマに売れませんでしたフェア」でもやろうか・・・。いや、これはマジメに考えたネーミングですが、どうでしょうか?
さて、我々、書店も商売である以上、日々、「あれが売れそう」「こういう売り方したら」「あれがテレビで紹介されてた」なんて情報を店員同士で考えつつ、やっぱり手に取ってもらい、最終お買い上げいただけるように準備するのが仕事であります。
だから、「売れる」と判断したものはドンと展開したい。
文庫本で読んで面白かったもの、TVで紹介されたもの、本屋大賞1位で話題になったもの、いろいろあるかと思いますが、今回はパートさんから、先月
「来月の『BAIRA』、GUCCIの付録ですよ」との情報が。
「これはいけるでしょ、数、どれくらいで交渉しましょ??」「50?」とか、
意見を聞いていきます。
『BAIRA』ってご存知でしょうか?
女性ファッション誌ですので、男性諸君ではおそらく書店員以外、なかなか馴染みがないであろうものです。
「GUCCI」というブランド品を購入するのは大変ですが、こうして雑誌についてくるものを「付録」として買える、となると、これはこれで「お祭り」みたいな感じでして、先日からバンバン売れていく様は、お客様の情報収集力がいかに優れているのか、ということを教えてくれてます。
昔は考えられなかったですが、最近はこういう時に、お問い合わせが商圏外からもくること。「BAIRA、残ってますか?」と聞かれて「ございますよ、お取り置きしましょうか?」と答えると、
「お店はどちらにありますか?」
と聞かれること数回。どこから来られるのか、気になります。こういう時、きっとネットで検索されて、ホームページなりで連絡先を見られるのだろう、と思うと、やはりホームページって必須だな、と改めてこういう時に感じました。
当店は、近鉄河内小阪駅の高架下、ミスタードーナツさんとかの並びでございます。
お客様からすると、なんでここあるねんやろ?的反応が嬉しいような悲しいような。
「こういう時に持ってる店なんや」と思ってもらえるようにこれからも頑張ります。
今のところ、まだ残ってますよ、今回の『BAIRA』。もう、バイラなのかグッチなのかわからない感じになってきてますが・・・できれば、雑誌の中身も拝見してあげてほしいと、切に願います。なんかそうじゃないと、雑誌の編集の方とかが報われませんよね・・・
では、また来週!