「総選挙」ってわくわくする!

栗林です。

昨日、5月5日の子どもの日は、ダブル総選挙でした。

ひとつは『ガンダム総選挙』!見てませんか?40台男性は結構注目じゃなかったかな?

BSでの放送、結構楽しみにしておりました。

私はリアルタイムではなかったですが、「機動戦士ガンダム」、通称「ファースト」を見て、赤い彗星シャアの専用ザクⅡにしびれ、144分の1スケールのプラモデルを買ってもらい、近所の知らん兄ちゃんとかも一緒に作り、グフの登場「ザクとは違うのだよ」あのセリフに格の違いを知り…ちょっと残念なのが、「黒い三連星」ドムについてひとつも触れてもらえなかったのが至極残念、とまあ書き出すとキリがない。

こんなおっさんになっても、その時のセリフを覚えているもんやな、と半ばあきれてしまいますが、もうひとつは

小学生がえらぶ!”こどもの本”総選挙

1位は『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)でした。

二位には「あるかしら書店」や、TV放映がはじまった「おしりたんてい」など、書店員にとっても馴染みのある作品が選ばれてます。

これのいいところは、書店人でもなく、出版関係者でもなく、

全国の小学生の皆さんが、実際に読んで、面白かったもの

が選ばれていて、しかも約12万人!それだけの方が関わった投票結果ですし、マスコミでも取り上げられるのは非常にいいことだと思います。

やっぱり新聞やテレビで紹介いただくと、問い合わせがありますし、目に触れる機会ができて、他の作品を知らなかった小学生の子どもたちも、また手に取ってくれる可能性が生まれることです。その1冊が目覚めるきっかけになり、その1冊がなければ習慣にもなりません。

これは、ガンダムにおいても、私はファーストのみ見てましたが、ファーストの内容に触れるまでの相当な時間見てました。ゼータガンダム、Gガンダム、00、など、「ああ、こんな作品だったんだな」と知るきっかけになりました。

AKB48をはじめとするアイドル総選挙にしても同様で、推してる人以外にもこんな人がいるんだな、と私なんかは情報として得ております。

話は戻りますが、この「こどもの本総選挙」、企画、運営に携わる関係者の方々にはホント頭が下がります。

これが第一回でして、是非第二回、第三回と恒例行事になるまで続いて、小学生同士ででも「総選挙の日、近いな」とかそんな会話が交わされる時が来るように、この第一回からしっかりアピールしていきたい、と書店としても思います。

本を「楽しんで」「自発的に」読む小学生が増える、こんなにうれしいことはありません。

ではでは、また。

 

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