この時期、必ず来るんですけどね。
あれから10日ほどたち、繁忙期も大詰めです。
先日治療済の銀歯がポロっと取れて、お世話になっている歯医者さんに向かうも、まさかの金土日が臨時休業で、恐る恐る食事をしている栗林です。
春は、卒業、そして入学、人生における様々な起点となる時期ではありますが、当店においては、バイトさんの大学卒業にともなう退社が今年はあります。
高校卒業時、当店の「短期バイト募集」の張り紙をみて、面接にきてくれたO君。
今は亡き会長が、「君、教科書とか重たいの運ぶような力仕事やけど大丈夫?」と、一介の男子に対して失礼な質問をしておりましたが、元気に「任してください!」と自慢のキラキラした目を輝かせて(今も輝いてますが)答え、入社してくれ、そこからはや4年が過ぎました。
遠めの大学なので、長期バイト希望といわれた際にはどうしようか悩んだのですが、元気で明るい彼なら店にとってプラスだろう、ということできてもらい、特に3月の教科書販売時には、新しい短期バイトの子たちの先陣を切って頼もしく重たいものを運ぶ姿は、実に気持ちのいいものでした。
店頭でも、私には到底わからないライトノベルスと一番くじの選定をしてくれておりましたが、そんな彼も、社会へ羽ばたいてゆくわけです。
繁忙期も少し落ち着く4月なのに、シフトを組んでいると、なんかしんどい。
そのわけは、4年間支えてくれたバイトO君の存在だと思い、なんかいろいろな事が思い出されて、書き残してみました。
繁忙期、無事!?トラブルもなく終了の時期を迎えたら、打ち上げ兼、これから社会へうってでるO君の送別会をしてあげよう、と思っております。