スタッフ雑記

子供たちが読みたい本を、選ぶという仕事。

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「ちょっと、子供らが読む本、選んでもらえません?」

月曜から土曜、ほぼ毎朝、栗林書房の前には、その日発売の新刊や、当店のスタッフが追加注文した商品をトラックで届けていただき、私はそれを確認し、いったん店内で運び込む、というのが一日の始まりですが、火曜日と金曜日の朝、必ず商店街の入り口に立ち、登校する子供たちや我々にも、元気よく「おはよう」「いってらっしゃい」と声をかけて下さり、こちらも思わず「おはようございます」と声をかける、そんな地域を見守り、治安にも貢献されている方から、いつもと違う声をかけられた。

最近、オフィスの一角に置く本を選んでほしい、とかマンションの住人向けのスペースに本を置きたい、という要望にお応えしている書店の方のSNSの投稿を見たりしていたが、ほぼそれに近い仕事が私のところにも回ってきた。

「ありがとうございます、ぜひ伺います!」と即答し、予定していた倉庫内の教科書の整理は店の方にお願いし、先日ご挨拶もかねて午後にそちらへ向かう。

「これくらい、で考えてます」と、見た感じ、棚が約3段から4段くらい。

空きのある、本棚。

上記の写真以外、定番の『学習漫画 世界の歴史』や日本の歴史などは完備。

セットでございます。

 

もちろん入っているもの以外で考えるので、戻ってから在庫を確認できるように、ちょっと写真撮影。

「『サバイバルシリーズ』(朝日新聞出版)はお願いします。」

ここだけは指定。よくご存じである。

このスペースにある本は、どれもまあまあ、読まれているのがわかるくらい、本が傷んできている。それだけ、子供たちが手に取り、読んできた証でもある。この空いている棚に、自分が選んだ本が置いてもらえるのだ、と思うと嬉しいのもあるし、置けたとしたらその後の反応は相当気になる。なんか大げさに言えば、「棚に魂を吹き込む」そんな感じか。

本は基本一人で読むものだけど、本を介して子供たちが共通の話題になるような、「あれ、おもろいで。」とか、「まだあれ読んでないの?」といった会話を生む、そんな本を一冊でも増やしたい。「読みたい本が増えた」という場にしたいのと同様に、自分たちではちょっと選ばないだろう、子供たちにとって新しい発見、というような本も、おっさんのエゴで1、2割こそっと提案させてほしいように思う。

せっかくの機会なんで、店の子らにも、ぜひ考えてもらおう。

人の集うスペースに対して「本を置いときたいけど、何をおいたらええかわかれへん」とか思ってる方、もしいらっしゃったら、ぜひお声かけ下さいませ。栗林書房の知識をかきあつめて、全力で考えます。

 

 

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