何かの例えで「サンダ対ガイラ」を持ち出す奴は大抵サイキッカー(自分込みで)。
金曜日です、ブログ担当は(村)でございます。
人それぞれにはよく使う言い回しというのがあると思うんです。
あるシチュエーションになった時に繰り出す際に決まった言葉を使うみたいな。
僕にとってそれがサンダ対ガイラでした。
ミッチーvsサッチー騒動の際にも「サンダ対ガイラみたいですよねー」って言ってたし、とりあえず誰かと誰かがバトルする時にはサンダ対ガイラを引き合いに出したりする事が多い訳です(あと好きなのが確か大槻ケンヂが書いてたある映画のラストの「おかーさーん」ドカーンってやつ)。
ですが、これ、話す相手話す相手の頭に???が浮かんでいってる事が多くなってきております。
そんなときはもちろん「あれ?ほらあのめっちゃ規模でかい兄弟げんかみたいな映画でー、最終的にくんずほぐれつになってー」ってヒント的な何かを出していくんですが、もはや火の車って感じで???はどんどん増え、それだけならまだしも、サンダ対ガイラどころかそれを言う僕自身の見識まで疑われ始める始末。。。
そんな僕にとってのマストフレーズ、「サンダ対ガイラ」と「フランケンシュタイン対地底怪獣」の写真がいっぱい載っているのが洋泉社「東宝版 フランケンシュタインの怪獣 完全資料集成」です。
マニアの方にとっては「見たことある写真ばかりであり、かつ写真ばかりで研究論文みたいなものが載ってない」というご批判もあるとのことですが、それはこの本がもちろん高価だし完全資料集成と謳っているのだから、、、っていう期待の裏返しなのかなと思ったりします。僕自身はその前のやつを見れていないのでこの本をへぇーと面白く読んでしまいました。というのも映画館の入り口とかにあるスチール写真がめっちゃ好きで、ほんと飽きずに眺めてて、その感覚で楽しんでしまっただけなのですが。
そうそう映画と言えば、小阪に映画館があったって言うのも今は昔って感じになってきた気がします。映画館前の通りを大発ビルの方向に向かって進んでいった先の以前函館市場があった信号のとこに、僕が小学生時代には小阪国際のちょっとエッチな映画の広告が貼られていて、男子は興奮しながら見ていたという思い出が。あと上映してた映画もなかなかのセンスで好きだったんですけどね。