水道橋博士の新刊とサイキック青年団と私。
ブログ、今回は村尾です。
今回のオススメ本は、文藝春秋 水道橋博士「藝人春秋2 (上) ハカセより愛をこめて」です。
僕が水道橋博士というか浅草キッドを知ったのは、関西ならよくあることだと思いますが、サイキック青年団で、でした。
サイキック青年団というと最後が壮絶すぎて過激な番組だったと思われがちなのですが、イベント以外の放送は放送禁止を言う訳でも、暴露するわけでもありませんでした。
じゃあ何をしていたのか。
上手くいじる、だと思います。
例えば、サイキック青年団で、ある事件が起こった事があったのですが、のちに「関節技で腕をキメても良いが折ってはいけない、しかし今回は折ってしまった」と反省しています。要は、上手くいじれなかったと。
この、「上手くいじる」に関して、水道橋博士というか浅草キッドはそれが本当に上手い人たちで、それは「男の星座」(名著!)シリーズや前作「藝人春秋」、未来ナースという番組、そして今回の「藝人春秋2」を読んでいただけると分かると思います。
さて、で、今回の新刊で水道橋博士は何と出会いそれをどういじるのか。
上巻だけでも、橋下徹やタモリなど話題性のある人から、三又又三や江頭2:50などいつものメンバー、デーブスペクターやみのもんたとキャラの濃い面々がそろっております。
博士を知ってる方も、知らない方も是非、この水道橋博士の繰り出す活字に浸って頂きたいと思います。