前野ひろみち「満月と近鉄」入荷しております。
月曜日になってしもうたーブログ更新ですー。
さて、我が栗林書房は近鉄河内小阪駅前にございましてそれ故に近鉄線であったり、東大阪、大阪、関西に関する本が出た場合には厚めに仕入れてお客様に魅力をアピールするんですが、この度も面白い本出ました。
角川書店から角川文庫の5月25日発売分の新刊として刊行されました、
前野ひろみち「満月と近鉄」です。
作品中に奈良や近鉄電車も登場する摩訶不思議な作品集です。
解説は仁木英之(この解説というか単行本化のいきさつというかもめっちゃ面白い!)、そして文庫化に際してかつてWEBで掲載されていた森見登美彦と作者の対談を追加されております。
このメンツだけでもごっつあんですですが、まだまだおすすめポイントがありまして、僕自身、ここにやられたのですが、単行本の時のタイトルが”ランボー怒りの改新”っていう。
良いタイトル!!
そしてこのタイトルに作品も負けず劣らず独特で味わい深いので、ぜひ気になった方はお手に取ってちょっとでもいいので読んでみてみてください。
是非ぜひどうぞー