少しずつ本そのもののグッズも出てるのですよ。

金曜日です。

皆さんは読書が好きですか?それとも本が好きですか?

僕自身、趣味は何ですか?となると読書と書いたりする方なんですが、どちらかと言うと子どもの時から読書よりかは本そのものが好きなタイプでした。

本ってよく出来ていて形とか重さとかフェチ的な愛好が出来る感じになってるんだと思うんです。あれです、子どもが仮面ライダーの人形とかトミカを持つのと同じように外出時に僕は本を持つようになりました。

でもそういう持って満足する時代はいつまでも続きません。本を読み通すという大変革が起き爆発的に本の量が増えるという事態が起こります。

ただ、今でも実家には子どもの時の本とそれ以降の本を読むようになってからの本がいっぱいあるんですけど、この二つって何か違うんですよね。

子ども時代に買った登山家の分厚い自伝とかは残しときたくなるなんかがあるというか…。

多分、それは本自体…形、厚さ、重み、装丁など総合的に魅力的でそれ故に時を経ても個人的に魅力的であり続けるんだろうなぁって。

一度でも読み通せてしまうと本は読まないと勿体無いと思ってしまうし、より実用的なより効率的な読書をしようとしてしまいます。

ですが、もしかしたらそういう本との接しかたの外っ側に今の自分とは違う世界の扉というか新たな一頁というかが待ってるんじゃないのかなとなんとなく思ったりしてしまいます。

外っ面だけ良いってこともあるかもですけど、でもそれは開いてみないと分からなくて、その取っ掛かりとして本は内容以外にも色んな要素があったりします。

タイトル、内容はもちろん、表紙デザイン、重さ、縦横奥行きがいい感じだなーって思う一冊。

あれです、ガチャガチャとかフィギュアとかと比べても負けないめっちゃ良い感じの物としての本という楽しみ方もあっていいと思う(で、それで読んでみて良かったらより良いよね)っていうそういうお話でした。

 

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