本を読んで映画、映画を見て本。

少し前に、実写版「銀魂2」を、八尾のアリオまで見に行きました。
映画自体が久々で、実は1作目の「銀魂」以来。

映画、よく見に行かれる方には当たり前なのでしょうが、たまにしか行かない私にとっては、これから上映予定の予告の宣伝もひとつの楽しみでして。

有川浩さんの『旅猫リポート』、もう予告だけでこれは泣きそうな感じでした。

他、ダークヒーローの「ヴェノム」、エイリアンを彷彿とさせる気持ち悪さ。

ここからが本題で一番興味を持ったのが

「こんな夜更けにバナナかよ」

ちょっと分厚いですよ

タイトルからして、ちょっと気になっていたのですが、どんな内容なのかまでも確認しておらず、「映画化なんや」ぐらいの認識しかしてませんでした。

そこで劇場での予告。この大泉洋さんという時点で興味がそそられ、

ものすごい横柄に、「バナナ!」と周りの人に伝えているシーン。

「あ、こんな感じなんや」

と知り、映画にも興味が湧きましたが、俄然、本にも。

タイトルの間のところ、よく見たら小さい字でちゃんと

「筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」

と書いてました。

最近、耳にするようになった、難病指定になっている
全身の筋肉が徐々に衰えていく
「進行性筋ジストロフィー」
を小学校6年生で発症し、40歳(当時)の今、ベッドでボランティアの力を借りないとなにもできない状態の鹿野さんがこの話の中心人物。

「できないことはしょうがない、できる人にやってもらうしかない」

というプロローグ内のコメント。

きっと、あの映画の予告を見てないと、読もう、という気まで至らなかったように
思うので、いいタイミングでした。

映画で楽しみ、本でも読んでみよう、逆に本を読んで面白かったから、映画も見たい、
そんな相乗効果がもっと起こるようにしていきたいなあと思います。

今日、全部読めるかな、読み終わったらPOP店頭で立てます!
絶対これはいい、という自信がなんかありますね。

ではでは、、また。

 

 

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