本屋の店員
金曜日です。画像は栗林書房のどこかです。(ごめんなさいちょっと加筆しました)
只今店内北側にて勝手にエクスナレッジのミニフェアをやっているのですが、好評のようでこつこつと仕入れてきた甲斐がありました。というのも普段、フェアというのは出版社なり取次に発注をフェア用にかけて棚づくりをするのですが、今回は店分で棚を作ってます。
とある出版社の方がおっしゃってたのがその方の広報誌に載ってたのが最後の後押ししたってのはあるんですが、普段発注して棚に収まってる本たちがちょっとでもお客様の目にふれて、良ければ買っていただけたら本としてもこっちとしてもお客様としてもいい感じに収まるなぁってずっと思ってたからっていうのが一番の理由です。
皆さんはそう経験ないと思うんですが、いくら探しても探しても出てこない本ってあって、かと思えば欲しいと思った本が探すも何もそこにあるってこともあります。
これ、ここだけの話なんですが、生きてる本ってあると思うんですよ。
たまに僕たちが探せてるというか本の方が手を上げてそれに僕らが引かれていってる感じがするんです、、、そう書くと妖精さんとか不思議ちゃんとかそんな感じっぽくなるんですが、何となく分かるって方もいるんじゃないでしょうか。
人と人がつながる縁みたいな不思議なものが本にもあって、本と人、そっからまた人や本につながったりとかあるんじゃないかなーって。
というわけで、勝手にエクスナレッジのミニフェアの本たちは多くのお客様と店をつなげてくれました。ありがとうね。あともうちょっとの間、よろしく。
それと本屋の店員で年齢が分からない人って本当に多いんですが、それは多分生きてる本が持つ不思議な力の影響のせいなんじゃないかなーとか思ったりします、知らんけど(大阪人)。