スタッフ雑記

本屋の店員

投稿日:2018年9月14日 更新日:

ずこーーー

金曜日です。画像は栗林書房のどこかです。(ごめんなさいちょっと加筆しました)

只今店内北側にて勝手にエクスナレッジのミニフェアをやっているのですが、好評のようでこつこつと仕入れてきた甲斐がありました。というのも普段、フェアというのは出版社なり取次に発注をフェア用にかけて棚づくりをするのですが、今回は店分で棚を作ってます。

とある出版社の方がおっしゃってたのがその方の広報誌に載ってたのが最後の後押ししたってのはあるんですが、普段発注して棚に収まってる本たちがちょっとでもお客様の目にふれて、良ければ買っていただけたら本としてもこっちとしてもお客様としてもいい感じに収まるなぁってずっと思ってたからっていうのが一番の理由です。

皆さんはそう経験ないと思うんですが、いくら探しても探しても出てこない本ってあって、かと思えば欲しいと思った本が探すも何もそこにあるってこともあります。

これ、ここだけの話なんですが、生きてる本ってあると思うんですよ。

たまに僕たちが探せてるというか本の方が手を上げてそれに僕らが引かれていってる感じがするんです、、、そう書くと妖精さんとか不思議ちゃんとかそんな感じっぽくなるんですが、何となく分かるって方もいるんじゃないでしょうか。

人と人がつながる縁みたいな不思議なものが本にもあって、本と人、そっからまた人や本につながったりとかあるんじゃないかなーって。

というわけで、勝手にエクスナレッジのミニフェアの本たちは多くのお客様と店をつなげてくれました。ありがとうね。あともうちょっとの間、よろしく。

それと本屋の店員で年齢が分からない人って本当に多いんですが、それは多分生きてる本が持つ不思議な力の影響のせいなんじゃないかなーとか思ったりします、知らんけど(大阪人)。

 

 

 

 

 

 

 

-スタッフ雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

二見書房 松原タニシの恐い間取り3まだまだオススメです!

お久しぶりです。金曜日です。 松原タニシさんの二見書房からの人気シリーズ「恐い間取り」第三弾が発売中です。 これまで数多の事故物件に住み、心霊スポットにも巡ったタニシさんは、ある時に真っ黒な自身の写真 …

本を売ってしまう前に寝かしませんか?

もう年末です。クリスマス、お正月、と慌ただしい日をお過ごしかと思います。 年末年始に読書。まとまった時間で、コーヒーでも飲みながら、なんて夢のような過ごし方をしたいのですが、まとめてお買い上げいただく …

世の中の関心はどこに

さて、本日またしても台風上陸、するでしょう。 日曜日のブログを更新している栗林です。 我々、本屋にとって重要な仕事のひとつが、 情報に対して反応する というのがあります。よくあるのが、あまり嬉しくはな …

まさかの病気、漫画、そして「令和」を目にする

栗林です。 なんとか、当店の教科書販売のスケジュールが先週の木曜をもって終了しました。 個人的には本当に「なんとか乗り切った」という感じです。 この時期は、いつも絶対に風邪をひいてはいけない、と自分に …

こんな本もおいてます

おはようございます。 ゲリラ豪雨が続いていた東大阪。かと思いきや、梅雨明け宣言とともに 今朝もすでにセミが元気で真夏感が満載です。 話題書、売れる本というのはホントに有り難いもので、自分たちで頑張らな …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。