キュンタ、はっけん、よまにゃ、ぶっくりん
もう、サッカーで頭がいっぱい、色々話題をまた振りまいてくれます、日本。
次はベルギー戦、夜中3時、でも観る!
すいません、今日はこんなタイトルで。
ちなみにこれ、前の3つは「出版社の夏の文庫フェアのキャラクター」です。
書店の店頭の「夏」=「文庫」ってなったのはいつからなんだろう?
もう、物心ついたころからは、そんな感じで、中高生にとっては、読書感想文の題材だったように思えます。
キャラクター紹介。
「キュンタ」は新潮社。「はっけん」は角川文庫、「よまにゃ」は集英社。

きゅんた です!

上部の黒い犬が「はっけん!」はなが!マークです。浮き輪のネコが「よまにゃ」です
ひと昔前は、タレントさんが本を持っている感じのポスターだったり、パネルだったんですよ。忘れられないのは、集英社文庫で広末涼子さんの時。
もう、それこそ人気絶頂の時ですから、「キャンペーン終了後、もらえませんか?」という問い合わせが凄かった。
広末さんが集英社文庫を手に持ってる姿を見た男子諸君が、「ヒロスエが持ってるのを俺も」的な妄想での購入はあったと思います。でも、きっと相当おカネかかってたんだろうな、ということが推測されます。
ヒロスエも読んでる集英社文庫
っていうのがインパクトとして十分でした。
今は、キャラクター全盛の時代。
キャラクターの位置づけってなんなんだろ?とここ最近思ったりします。
「キュンタ=新潮社」「はっけん=角川」「よまにゃ=集英社」となってもらうためのキャラクターだと思うのですが、現在、どれくらい根付いたのかなー。
我々オッサン世代は、どうしても新潮社は、あの愛らしいパンダ(YONDA?)なんですよね。これはほんとに可愛かった。

新潮社さんからの告知用のグッズ。かわいいでしょ
ここは間違いなく、
「新潮社の夏の100冊といえば、YONDA?でしょ」
あのパンダでしょ?
となるくらいの認知度で、何冊か買うとグッズがもらえる、とかもあり、間違いなくグッズ欲しさに本を買うというお客様もいらっしゃったように思います。

集英社さんも、しおり、もらえます。

角川さんは、オリジナルブックカバー5種類から選べますよ
各社まだタレントさんを起用していた中、キャラクター、ゆるキャラの先駆者といっていいのではないでしょうか?
肖像権とか、なんか色々大人の事情があったんだろうなあ、頑張れ、キュンタ!
集英社さんも、前、ハチのキャラクターやったんです。(名前を失念してしまいました、ごめんなさい)
当店では、結構子供さん中心に人気だったんですが、今は「よまにゃ」に。ええ感じで馴染みつつあったのですが、世紀の猫ブームがそうさせたか。
そう認知されるには、それ相応の時間がかかる
ということかと思うんです。
それを覚悟で、実は、当店もホームページにあるように

ぶっくりん です。
HPにもいてます。
ぶっくりん、という公式キャラクターがいてます。ちょっと照れ屋で、まだ弱いんですが、フリーペーパーにも書いたり、HPにもいたりと、少しずつですが前に出てきてますので、以後お見知りおきを。
ぶっくりんのネーミングの由来は、
「栗林」(くりばやし)って(くりりん)て読めるよね?と(ドラゴンボール全盛時、特に)言われたりしてましたので、それをもとに、
本(ぶっく)、栗林の(くり)、林は音読みで(りん)、
それをつなげて「ぶっくりん」。でございます。
あのキャラクターのとこでしょ、となってくれると嬉しいですね。