読書の風景
栗林です。
毎日、人気作家の小説や話題の本を追いかけ、ネットやテレビの紹介の情報を見て…
それがもちろん仕事ではあるのですが、たまに食傷気味な時もございます。
そんな時に、思いもよらずこういうのを発見して、なんか嬉しくなりました。
「本」のカテゴリーのなかには、写真集ももちろん入ってまして、今日は、思わず
手に取った写真集を紹介したくて。
最近は、電車内でスマホを見る風景が恒常化している日本ですが、
こんなのはどうでしょう?
テレビでも、『世界の車窓から』とか写真家・岩合光昭の『世界ネコ歩き』など、本当に世界の日常の風景を切り取った番組がありますが、こちらは、世界の方々の、様々なスタイルでの読書の風景を見ることができます。
車のボンネットに寝転んで読むタクシードライバー、ベンチに座って読書している子どもさん、ビーチの傍らで、カクテルを飲みながら、などなど。
写真なのですが、本を娯楽として、ゆったりくつろいで読んでいる雰囲気がたまらなくいい感じなのです。余暇の選択肢のひとつとしての「読書」がそこに見受けられます。
みんな、思い思いに本を楽しく読む。
どこか日本は、読書=勉強みたいなイメージがあるようで、そうじゃなくて、、もっと楽しく読んだらいいと思うんですよね。つまらなかったら途中でやめてもいい、くらいで。
私は、ソファーかハンモックで寝転がりながら、雑音が波の音しかないくらいなところで、
いつ寝てしまってもいい態勢で、ビールかなんか片手に好きなのを読むなんてサイコー
やな、といつも夢見てます。
皆さんは、どんな風に読んでますか?是非教えてください。