お久しぶりですの近況です。

金曜日ですー。

めちゃめちゃ久方ぶりの投稿になるんですが、といってもこの投稿画面は毎週見ていて、毎週結構な分量を書いては消していったら今しがたに…みたいな感じです。以前の投稿が結構コロナウイルス全盛期な感じだったので…というか今年まだ五か月ですよ。

上半期も終わってないのにこの有様って凄くないですか?

「いやぁ今年の流行語は密だなー」って感じですが、この感じだと今年の後半とか密とか普通になって全くインパク知の無い感じになるんじゃないかと思ったりします。普段から段取り的に密を避けるように、通称ダンミツ的になると踏んでます(色々言いたいだけ)。

本屋ではコロナの渦中に発表された本屋大賞・凪良ゆう「流浪の月」をはじめ、カミュのペスト、五木寛之「大河の一滴」などなど、ご興味を持たれた皆様のお手に届いて行ってるようで安心しておりますし、まだまだどんどん興味深い本を仕入れていきたいと思っておりますよー。

まだまだ字数があるので本を紹介しようと思います。

講談社 ニックランド「暗黒の啓蒙書」です。

ニックランドの本と結構前に出た新反動主義の概要が分かる本

 

以前、星海社新書から木澤佐登志「ニックランドと新反動主義」という本が出たり、ユリイカでVaporwaveが特集されたりと認知されていっている新反動主義界隈ですが、この新反動主義の考え方で「ああーめっちゃアメリカっぽい!!!」って思ったのがあって、似たような言動は日本でも見られるものの根底では違うのかもなーって思ったりしたのですが、例えば新反動主義はフェミニズムであったりポリティカルコレクトネスをあまりよく思っていません、で、その理由が、

それは”フェミニズムであったりポリティカルコレクトネスであったりは我々の権利を侵害しているから”らしいのです。

この新反動主義であったりマルクスガブリエルの新実存主義、マークフィッシャーの資本主義リアリズムらへんは本当に”今”を捉えているなーと個人的に思いますし、何なら都市伝説の関が言うAIが人を選別するっていうのもがっつりここに入っていたりするので何か面白そう!って思った人は是非ぜひ色々と掘っていって見てくださいませー。

 

 

 

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