スタッフ雑記

目の見えない人が見る富士山はどんなの?

投稿日:

金曜日です。

先日はある版元の説明会に行ってまいりました。メディアにこの本が登場しますので在庫確認を!ですとか、こういうの出しますんでご注目ください!みたいな感じで色々と説明を受けてまいりました。この時期恒例のあのキャラクターの何号か連続付録の~とか色々お伝えしたいことがありますがそれらは時期が来ましたら是非。

さて、みなさんは目の見えない人が見る世界って興味ありますか?

これ僕は前々から興味があって、多くの人はずっと見えている世界の積み重ねがあるので何かを認識する際にそれを元に考えちゃう訳です。

でも、もしそういう積み重ねが無い世界に生きてきた人たちが見ている世界ってどんなんだ?っていう。

そんな疑問に答えてくれる本が実はありまして、

それが光文社新書 伊藤亜紗「目の見えない人は世界をどう見ているのか」です。

ちょっと読んで見てめっちゃ興味深いのでみなさんにも読んで頂きたいなぁって思っております。

例えば目が不自由な人が思ってる富士山とか「え、そんな風に認識してんの?あ、でもそうか!」ってなりますので。本当にうわ!そうかってびっくりしました(笑)

この富士山の見え方の違いは一度体感したらルビンの壺みたいに見え方が変わってくると思いますので是非読んで体感してみてください。

自由研究にも使えると思えるテーマなのでお子様がいらっしゃる方は読ませてみるのも面白いかも。ちなみにヨシタケシンスケさんの「みえるとか みえないとか」(アリス館)はこの「目の見えない人は世界をどう見ているのか」から生まれたそうなのでそちらも是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-スタッフ雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

KLFの評伝が発売しますよ。

もうすぐ6月、という事であと半月ほどすると以前ツイッターに書いた、河出書房新社からKLFの評伝が発売されます。金曜日です。 今の段階でまだ表紙出ませんでしたので代わりの画像を表示しております。 KLF …

12/1(日)初のトークイベント「賀一劇場」でした

前のブログでも投稿しておりました、 12月1日(日)14:00から16:00は 『47都道府県の歴史と地理がわかる事典』(幻冬舎新書)刊行記念 トークイベント、著者の伊藤賀一先生をお招きして、開催! …

新型コロナウィルス、そして緊急事態宣言、町の書店は。

こんにちは。 実に、この「新型コロナ」、もちろん当店にも様々な影響を与えてくれています。 もう、あのウィルスの画像はこわくて、引用するのもいやですし、毎日コロナの感染者数、 海外の情勢、中小企業の資金 …

春ですよーだ

金曜日ですよね? めちゃくちゃ久しぶりです。 4月…というかこの季節に恒例となっている事がありまして、ひとつは栗林書房は教科書販売作業も兼ねておりまして、その関係上多忙な毎日をおくってるっていうのと、 …

作家自身が語る声の力

栗林です。当店では、店頭販売以外にもご依頼に応じて、学校様での検定受付 や、イベントでの販売なども行っておりまして、その一環で先日は、 大阪樟蔭女子大学様にて、出張販売。 「しょういん子育て絵本館」の …

ぶっくりん 栗林書房のマスコット

ぶっくりん 栗林書房のマスコット
栗林書房ブログ スタッフみんなで更新中

店舗ご案内

店舗ご案内

ご注文・定期購読

ご注文・定期購読

教育関係・企業様へ

教育関係・企業様へ

よくある質問

よくある質問

会社概要

会社概要

お問い合わせ

お問い合わせ
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。